客室にお迎えに来てくれた担当のスタッフさんの案内で館内の食事処「茶寮」へ。

別室にいるお客さんの声は遮断され、個室空間でゆったりと静かに会話を楽しみながら料理を味わえました。

これまで一般的には高級と位置付けされる旅館・ホテルで食事を味わったこともあるけれど、これほどまでに素材を活かした料理が最後の最後まで続いたのは初めての経験。

素材をシンプルな味付けで提供するだけでなく、食材×食材の組み合わせから生まれる“驚き”というスパイスを加え、心の底から楽しませてくれました。

京茄子を器に茄子のソースを上州赤城牛シャトーブリアンを組み合わせた逸品。

中からは次から次へと肉厚なシャトーブリアンが姿をみせ、美味しさと見た目の演出の両面を存分に堪能できました。

こちらは箸休めのシャーベット。

客室の素晴らしさはもちろん、食事においても五感を使って特別な食事を堪能できる時間に大満足。

食事の終わりにはご飯ものではなく、夏を感じる涼やかな三輪素麺が登場。

〆のデザート。

料理を提供するスピードや風情のある落ち着いた和個室で、落ち着いて非日常のひとときを過ごせて幸せでした。

手間暇惜しまず作られた一品に込められた美味しさや体験は客室の感動とともに一生の思い出として心に残ること間違いなしです。

■ 宿泊した客室
ジャパニーズ・スイート

■ 所在地
群馬県渋川市伊香保町伊香保 香湯5-4

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