北海道9日目。

阿寒湖観光を楽しんだ翌朝、車で20分ほど移動した場所にある「オンネトー湯の滝」に行って来ました！

オンネトー湯の滝

無料の駐車場を完備した湯の滝。

入口には車両が入れないように門が構えてありますが、その脇には人が通れる入口。

緩やかなアップダウンを繰り返す遊歩道を歩きながら北海道の森の中を全身で浴びるように満喫。

手付かずの森の景色を道中さまざまな場所で見ることでき、深い森の景色に魅せられながら散策できました。

滝までは約1.4キロと運動不足の私は森を歩き始めて30分、ついに到着！

駆け寄り見入ってしまう美しい滝。

高さのある滝は多く見たことがあるけれど、自然と一体化した横にも縦にも広がる雄大な滝は初めて。

岩肌の苔と頂上から流れる滝の水が織りなす自然の造形美は歩いて疲れた身体を癒すには十分すぎる美しさ。

流れる水に触れると、“湯の滝”の名前の通りほんのり温かさを感じられる不思議な滝でした。

オンネトー湯の滝は活火山である雌阿寒岳の麓の原生林に位置し、微生物によりマンガン酸化物が沈澱・生成を行う現象を陸上で見られる場所としても世界的に大変貴重のようです。

北海道の知床・羅臼旅行で訪れた「カムイワッカ湯の滝」に続き、“湯の滝”を新たに目にすることができて嬉しかったです。

■ 所在地
北海道足寄郡足寄町上螺湾 阿寒摩周国立公園