北海道旅行2日目。

旅行中に訪れた人生初の支笏湖（しこつこ）。

支笏湖の目の前に位置するホテル「支笏湖温泉 レイクサイドヴィラ翠明閣」に宿泊し、到着した日の夕方と翌日に支笏湖周辺を観光しました。

20時のノスタルジックな支笏湖。

翌朝、部屋のカーテンを開けたときに広がっていたモヤも時間の経過とともに薄くなり、湖面が姿を現したので外へ出てみると・・・

湖面に山々が映り込む鏡のような幻想的な景色が広がっていました！

ホテルから支笏湖まで数秒の距離が朝さんぽの背中を押し、偶然にも出会えた絶景。朝早い時間なので観光客はおらず本当に贅沢な時間でした。

湖の水も信じられないほど澄んでいて感動。

あまりの美しさから泳いでいる魚の影まで目視でき、まるで魚が宙を浮いているようでした。

大自然のパノラマ広がる支笏湖。

訪れる前は観光スポットのひとつとして軽んじていましたが、まさかここまで素晴らしい場所とは。

あとから聞いた話によると、支笏湖はさまざまな川と繋がり、伏流水も流れていることから風や天候の条件をクリアしただけではなかなか鏡面現象は起こらないそうです。

これを見るために連泊し、それでも見られぬままその場を離れ、数年かけてようやく見れた人がいるほど“本当に貴重な瞬間”と現地で熱く教えていただいたことで最後まで特別な気持ちで楽しめました。