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最近は拠点の横浜を離れて、気分転換に東京へ出かけることがマイブーム。
これまで東京に滞在する機会が少なく日本橋を散策するのもほぼ初めての中、東銀座駅を降りてすぐ、この日は「五代目 花山うどん 日本橋店」でランチを食べてきました!
花山うどん
お店に到着するやいなや行列が目に留まり、これほどまでに人気店であることは全く予想していなかったので困惑。
目測1時間〜1時間半待ちを予想して並んでみると入店できたのはまさかの“3時間後”。
杜甫もない待ち時間ですが、結論としては並んでも食べて良かったと思うほどに美味しく、自分史上TOP3に入るおうどんでした。
鬼ひも川
花山うどんの名物は幅広麺の「鬼ひも川」。
群馬県の名物・ひも川うどんをもとに二代目が考案し、昭和半ばに途絶えた幅広麺を五代目が復刻させたそう。ちなみに花山うどんの創業の地は群馬県館林。明治27年創業の老舗です。
私が注文した「鬼御膳」は鬼ひも川と小天丼がセットで税込1,490円。※利用当時
幅広のうどんのインパクトもさることながら、一口目で感動したのはつるっとした口当たりと食感です。
一般的なおうどんよりも幅広な分、厚みは控えめでしたが見た目から想像できないほどのコシ良さに衝撃。
噛み疲れることのない絶妙な歯応えと、こだわりを強く感じる出汁との相性はこの上なく抜群でした。
おうどんだけでなく、出汁まで初めての味わいが待ち、決して他では味わえない逸品に感動しっぱなし。
具材のお肉も侮れず、とろけるような柔らかな食感とクドさのないやさしい味付けがこれまた美味しく、ハイクオリティなのにこれほど多くの量を盛ってしまう花山うどんさんのコスパの高さには感服です。
さらに同店では「まいたけの天ぷら」も人気メニューということで単品で注文。
ハーフサイズは二人でシェアして十分な大きさ。薄衣のサクッっとした食感と舞茸の強い風味で楽しませてくれる仕上がりは入店したならばぜひ体験して欲しいところ。
飲食店では自分史上最大の3時間待ちという驚きはあったものの、それでも食べ終えたときには美味しさのあまり自然と笑顔になる、究極の東京グルメを堪能できました。