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静岡県の浜松を旅行中、浜名湖の近くに見つけた森の中にある観光スポット「ぬくもりの森」。
まるで物語の世界に迷い込んだような不思議な気持ちで散策でき、旅の思い出が色濃く残る時間を過ごせました!
ぬくもりの森について
浜松に到着した当日、炭焼き鰻の人気店「はじめ鰻」でランチを食べたあとに立ち寄った今回のスポット。
通り沿いに大きな駐車場が完備されており、そこから可愛らしく案内された道順を辿って本物の森の中へ。
チケット窓口に並んでいるときから目に留まる素敵な雰囲気がこれから始まる物語への期待を高めてくれました。
素敵な建築と不思議な世界
ぬくもりの森は今から30年以上も前に建築家の佐々木茂良氏が独自の建築スタイルを追求しながら創り上げきた場所。
アミューズメント施設として造られた場所ではなく、コツコツと建築された建物や故佐々木氏の想いを知ってもらおうと公開されている場所であると知って驚きました。
佐々木氏の憧れである「うろこ屋根」を実現した建物。
理想を追い求めて完成したコテージ。
2001年までは実際に自宅として使用し、靴を履いたままの欧風スタイルで中庭をリビングの延長として使っていたそうです。
丘の上にはイギリスの農具小屋景色を表現した建物。
水車小屋や水路など日本にいながらどこか別の国にいるような気持ちになれる世界観が楽しく、今にも動きまわりそうな生きものたちも発見!
どこを見ても心が弾む可愛さ溢れる空間でした。
セットチケット(800円/※訪問時)を購入すると当時レストランとして建築された「ぬくもりガレリア」も見学可能。
ぬくもりの森の魅力や歴史をガイドさんのお話と映像で深く知ることができるので初めての方は絶対に行くべき場所です。
建物内はちょっとした迷路のような空間となっていて、洞窟を思わせる石のトンネルやひみつの小部屋、ダイニングルーム、テラスエリアなど見どころも満載でした!
テラスから見た中庭。
建物内で購入したスイーツやドリンクは自分のお気に入りの場所で食べられたのも旅の思い出に良かったです♪
どこを切り取ってもここだけの記念を残せる、楽しさ無限大の観光スポット。
建築の面白さにふれられるだけでなく、カフェや雑貨のお買いものもでき、想像以上に濃厚な時間を過ごせました。
閉館時間が早めなのでゆっくりと見たい方は時間に余裕を持って訪れるがおすすめです。私はそれを知らず後半は駆け足で見学することになってしまいました(泣)
ぬくもりの森 概要
■ 所在地
静岡県浜松市中央区和地町2949
■ 公式サイト
https://www.nukumori.jp